前回の続き。
ペイントも終えたのでちゃちゃっと完成編です。
ラストオリウム カモフラージュのカーキ(タンカラー)で塗っていく。塗装はエアガンに限らず、よく乾燥させるのがキモ
こんなところです。
乾燥については、
- 指触乾燥(軽く触る程度ならOK)が20-30分
- 硬化乾燥(ある程度塗膜ができる)が60-90分
- 完全硬化が24時間程度
- 塗膜の耐久性がMAXになるのが1週間程度
スプレーの種類、気温、湿度によって変わりますが、こんな感じです。これを守っていればベタベタ触るものでも安心です。
完全硬化する前に塗装を剥いでいく。エアガンは剥げているくらいの方がかっこいいじゃん
前項でよく乾燥させろって言ってたのになんだこの野郎って感じですが、その乾燥時間を逆手に取り、塗膜が弱いうちに塗装を剥いでいきます。鉄は熱いうちに打て、みたいな感じです。
まずは剥がす箇所のメドをつけていきます。
手にべったりシリコンオイルを塗り、グリップを鷲掴み!握るだけでなく、セイフティーなどの可動部、触る頻度高そうな箇所にもオイルを塗りたくってやります。こうすることで、使用に際して擦れやすい箇所の見える化(?)ができました。ここを剥いでいけば、リアルな剥げ方を再現できるわけです。
剥がしにつかうのはメラミンスポンジ(a.k.a.激落ちくん)です。塗膜を馴染ませながら擦りたかったので、シリコンスプレーを浸しながら擦りました。
おそるおそる。こういうのはやり過ぎないのが肝要です。
はい。
僕はどうもやり過ぎてしまうタイプです。0か100みたいな男です。
あとはホルスターにガシガシ抜き差ししてやってもいい感じに剥げます。
本来、現場の兵隊さんは脱脂、塗った後に完全乾燥させるヒマはありません(多分)。そのため、乾燥前にシコシコやってやるとリアルな感じになるのかなーと思います。
剥げ散らかすだけじゃ物足りないので汚していく。いわゆるウェザリングだとかビンテージ風というやつ
単なるハゲでは職歴無しのとっつぁん坊やみたいなので、渡辺謙やブルースウィリスのように場数を踏んだ、こなれた感じのハゲにしていきます。汚し塗装でそれっぽさを出すということですね。
ちなみにこの作業は塗装後一週間待ってから行っています。
取り出したるは、アーミーペインターのシェイド。シタデルカラーやファレホみたいな水性塗料です。べたべた触るミニチュア用なので耐久性も高い(はず)。
シェイド、というのは陰影をつけるための塗料です。すでに希釈されてますね。
シャバシャバしており、塗りたくってふき取るだけでそれっぽくなる、という便利塗料。ベチャーっと塗って、乾く前にふき取ります。
ついにメタルギア的イメージから脱却したソーコム。ある芸大の先生は「作品はできるだけ自然光の下で撮ろう」と言った。
ヒャー!かっこいい!もうメタルギアのアレとは言わせない。
ちなみに自然光の波長は人工的なそれよりもかっこよく/美しく、モノを見せるんだそうです。人間も自然光下ではお肌の透明感が増すので、若々しく健康的に撮れてオススメ。
一部、シェイドをふき取り忘れて雨だれみたいになってますが、まぁいいかな。そしていつの間にかサイトが載っていますが、マルイのマイクロプロサイトです。後日レビューします。
PLANOのガンケースもいい感じ。ヤる気が出ますね。
こんな感じでした。
マルイのマイクロプロサイトとタクティカルサイレンサーは別記事にて。
ミエミエの引き延ばし工作です。
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