アクションアーミーのガスブロ AAP-01アサシンのレビュー /Action Army AAP-01 ASSASSIN FDE GBB

アクションアーミーのガスブロ AAP-01アサシンのレビュー /Action Army AAP-01 ASSASSIN FDE GBBエアソフトガン

AACのガスブロ、AAP-01を買ってみました。カラーはFDE(タン)。
アサシンなので、それっぽく背景はナイトカモにしてみました。

今回は奈良にあるガンショップBRIGHTさんの通販で購入。初めて利用しましたが、手書きのサンキューレターをつけて頂いたりと丁寧なショップさんだなという印象を受けました。お値段は\9,990-(税込)。輸入元さんと同額での売価は良心的ですね。品薄なのか結構ショップなんかでも普通に高騰してますし。

AAP-01の実銃は存在するのか問題。オリジナルデザインのエアガンだよ

形状としては、南部14年式 米ルガーのMARK IV 22/45 Lite/Tacticalが近いと思います。

22口径の拳銃で、競技用でしょうか。詳しくは公式HPかwikiあたりをご覧ください。ただフレーム側はグロック風味です。マガジンやトリガー、マガジンキャッチボタンにフレームピンの位置なんかそのまんまです。

という感じでそれっぽいモデルはあるものの、オリジナル銃であるのがAAP-01です。
個人的には全身ポリマー素材なところがケルテックみたいでいいなーと思いました。

それではエアガン開封の儀。箱と付属パーツとか

シンプルで良いデザインの箱。スニーカーの箱みたいでいいですね。シリアルナンバー付きです。右上製品ステッカーのチェック欄「BK」「FDE」の下には空欄が。ODカラーでも出るんでしょうか。ワクワク。

輸入元表示。年末年始だかのイベントのプラウダさんブースで試射させてもらったことを思い出します。

御開帳。こちらもシンプル。素敵。エコ。バレルから何までポリマー製。素晴らしい。

付属品は取説と弾速証明。特にパーツ類は無かったです。

取説はこんな感じで日本語併記。原文にない表現もあり、しっかりローカライズされている印象です。

刻印とか外観。すでにカスタムされているような見た目です

「使う前に説明書読んで」。もはや定型文ですね。

エアガン界ではブランド化しつつある? MADE IN TAIWAN 台湾ナンバーワン。

チャンバーにはCal.6mm BBの刻印。ここは無刻印の方が良かった、、、G&GとかもBB弾仕様という刻印が目立ちますが、税関抜けやすいようにとかそんな理由なんですかね?外装の刻印は以上三点でございました。
ほぼ無刻印。ちょっと非正規戦な雰囲気を感じます。

トリガーガードはグロックと違いまんまるです。楕円形ですが、南部み(前期み)を少し感じます。トリガー上のボタンはセーフティーで、こちら側からパチッと押し込むと安全位置となります。
マガジンキャッチボタン(押すとマガジン抜けるやつ)は左利き用に逆向きに入れ替えることも可能。プレス製のスライドリリースもいいですね。メタルパーツは数少ないのですが、ボルト等どれも質感がいいです。

グリップはパネル?部がカスタムチックなパターンがモールドされており、謎の肉抜きが施されています。手の熱をマガジンに伝えてくれるのでしょうか。汗しか入らなそう。ちなみにグロックより若干細身なのか、握りやすく感じました

グリップ前部は線状の滑り止めパターンでフィンガーチャンネルは無し、後部はチェッカリングパターンです。

イジェクションポート前後のポッチは別売りのレイルマウント用。ボルトオンです。

サイトはフロントがオレンジ、リアがグリーンの集光仕様。色違いにするのは好みではないのですが、視認性が非常に良いです。ちなみにサイトも樹脂(ポリマー?)製。

ホップアップ調整はポート内部奥のギアを回して行います。結構固めでしたが、その分、振動でズレることも少なさそう。

バレルはフルート付きです。樹脂製のマズルプロテクターを外すと14mm逆ねじ出現。

ネジもそのまま樹脂ですが、アルミサプレッサー程度なら問題ないかなと思います。見えにくいのですがインナーバレルが銃口付近ギリギリまで伸びていることがわかります。

田中くん(タナカのハイパワー)と並べてみました。結構でかく感じます。

本当に簡易な簡易分解(フィールドストリッピング)

フィールドストリッピングをしていきます(説明書にかなり丁寧な図解で載ってます)。

ボルト下の金属ボタンを押してアッパーをガバー。ツメが深めなのでしっかり押してやったほうがいいです。

ガバーしたところから上方向にパカーすると取れます。ちなみにバレル下のポッチは別売りレール取付用。レールを付けるとRugar MARK IV 22/45みが増します。

ロアフレームはグロック風。マルイやVFCとはちと違う感じです。

参考:今は亡きUMAREX/VFC G19X

アッパーはこんな感じ。なんかのツールっぽくて好き。インナーバレルが2本のビスで保持されていて精度が高そうですそしてシリンダー側ガスルート入口は平面

フィールドストリッピングはこんな感じで超簡単。慣れない方が興味本位でやってもまず困らない親切設計ですね。

気になる初速を弾速計で測ってみた。結構パワーあるぞ

付属の初速証明。マズルスピード(銃口初速)は0.2gで80後半m/sといったところ。せっかく弾速計があるので測ってみました。

じゃん。機種はACETECHのAC6000。さきほどの初速証明と同じ機種です。使用したのはG&G 0.2gノンバイオ、Laylaxのハイバレットガスです。

結果はこんな感じ。こんなもんで十分じゃないでしょうか。また、初速にもうちょい上がっていくと思われます。というのも、最初の2マガジンぐらいは30m/s程度の初速しか出ず、徐々にこの値になったからです。慣らしが必要なのかもしれません。

マガジンの互換性。ガスルートパッキンとマグキャッチ切り欠きのお話

ガスルートパッキンはWE等と同じ平面です。

シリンダー側も同様に平面です。東京マルイ製グロックのマガジンはこの部分がラウンドしています。マガジン側も同様。その為、AAP-01にマルイ製マガジンを入れてしまうと形状が異なるので、ガスルートに隙間が生じます。

また、形状に関して、AAP-01のマガジンキャッチボタンは前述のとおり、左右入れ替えが可能なので両側に切り欠きがあります。グロックで言うところの第四世代(Gen.4)以降と同じ仕様です。これが片方しかないマガジンはアンビ(左右入れ替え)非対応マガジン、というわけです。

マルイのグロック17 Gen.4用のマガジンを買ったので、別記事にてそちらの互換性等はお話ししていきます。

ホルスターは何が使えるのか問題。WAS ユニバーサルホルスターと(ほぼ)グロック用のステルスオペレーターがいけたよ

なんでもござれで有名なWarrior Assault SystemsのUNIVERSAL PISTOL HOLSTERはもちろん余裕。
そして同様にマルチフィットなカイデックスホルスター、Phalanx Defence SystemsのStealth Operator Holster(Compact) もぴっちり収まりました。(エジェクションポートは明らかにあってない位置にあります)

後者のステルスオペレーターは特にグロック系と相性のいいホルスターで、G17、19~26まで何でもぴっちり保持してしまうやつです。棒みたいなアッパーにグロック風ロアなのでホルスターはいろいろ選べそうです。

総評。フルオートもいける楽しいエアガン

ブローバック時の可動部がボルト部のみなので、鋭くクイックな反面、スライドが前後するダイナミックな動作やキックは味わえません。しかし、ボルトがバシュッと動作するキビキビ感が非常に心地よい。

書き忘れておりましたが、この人、フルオート可能です。ボルトを引いて裏側をみるとセレクターがあり、「A」にするとフルオートとなります。ボルトのみブローバックの本領発揮で、これまたキビキビ動くフルオートが滅茶苦茶に楽しい
サバゲーやシューティング、様々なシーンで活躍しそう。純正でいろいろとカスタムパーツが出ている点も見逃せません。いじり甲斐もあり長く楽しめそうです。

結構べた褒め、提灯記事みたいでしたね。最近買ったものの中ではかなり満足度高いです。

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